リフォームでは悪徳業者が多く存在する
2019/02/08
リフォームを行う際に注意しておきたい事と言えば、業者選びです。
最も重要と言っても過言ではないほど、重要な項目となります。
このリフォーム業者の選定さえ上手くいけば、トラブルになる心配もありません。
リフォーム業界では非常にトラブルも多く、十分に注意する必要があります。
そのほとんどが、業者選びの失敗による相談が多いのです。
国民生活センターに寄せられる被害相談だけでも、1日20件程度ある位です。
悪徳業者の手口って?
一番気をつけなければならない事は、訪問販売による契約です。
ほぼ全てと言って良いほど、通常価格よりもリフォーム代金が高くなります。
その理由としては、営業マンはひたすら営業に徹するわけですから、その分の経費がかかるためです。
営業マンを雇わず自社施工にて行っている業者と比べると、場合によっては数百万円の差が付く事もあります。
一体どういった手口が多いのでしょうか。
無料診断
無料診断という形で、自宅訪問をします。
自宅訪問を行う際には、家の中にある欠陥を見つけてから行います。
例えば、外壁にヒビが入っているため、その修繕が必要と言った感じに訪問を行います。
本当に修繕が必要になる場合もありますが、まだ修繕をしなくても良いヒビ割れというのも存在します。
傷の内容にもよりますが、大きな欠陥があると誇張をして営業をしてくる人もいるので、注意が必要となります。
モニター価格
このモニター価格による営業も多くあります。
出店記念で大幅割引をしている、施工中に看板を出すだけで大幅割引、近隣の区域をモニターエリアとしているため大幅割引をするなどと言った例があります。
しかしながら、よく考えると大幅割引というのはおかしいのです。
どういう事かと言うと、リフォームのような大きな作業ともなると、ある程度の経費は絶対に必要となります。
大幅割引が出来るほど料金を安く出来るわけがありません。
質の高い工事を行おうとすると、それなりの金額は必要となります。
数十万円単位で割引をしてくるような業者は注意が必要です。
必ずしも全ての訪問販売の業者が悪いというわけではありません。
多少価格が高くても、営業マンという担当者がしっかりと付いて、徹底的にサポート体制を整えている場合もあります。
業者に質をしっかりと見極めてから、契約をするようにしましょう。
クーリングオフ制度の利用
訪問販売の場合には、クーリングオフ制度の適用が可能となっています。
クーリングオフの条件はありますが、訪問販売の場合にはほとんどの場合が適用可能です。
クーリングオフの説明を受けている場合には、解約する旨を8日以内に書面を出す必要がありますので、急ぎましょう。
悪徳業者を避けるためには?
悪徳業者を避けるためには、必ず複数の業者に見積もり依頼をするようにしてください。
価格面を比較出来るだけではなく、リフォーム内容も比べる事が出来ますので、単に安いというだけではなく、質の高い工事を行ってくれる業者を見つける事が出来ます。
複数の業者に見積もり依頼をする際には、一括見積もりサイトを利用する事で、簡単に行う事が出来ます。
完全無料で行う事が出来ますので、リフォームを検討している方は試してみると良いでしょう。